平成28年 干支のやきもの

染金彩申絵 干支皿

古代中国で始まり、十二支それぞれに動物をあてて表現する干支(十干・十二支)をテーマとした「染金彩申絵 干支皿」です。
平成28年(2016年)は干支の「丙申(ひのえさる)」、十二支では申(猿:さる)の年にあたります。姿かたちや動作が人間に似ている申は、古来より身近な生き物として親しまれ、信仰の対象としても崇められてきました。
中国の「西遊記」では、天界の「西王母」が大切に育てた桃を、孫悟空が盗み食いして不死を手に入れたエピソードがよく知られ、伝統の画題として申と桃が一緒に描かれてきました。桃は不老長寿のシンボルであり、邪気を払う霊力や魔除けの意味もあります。
めでたき申年を記念して、申親子と桃のほほえましい姿を染金彩で描きました。幾重にも縁起よき干支皿が、新しき年のご家族の繁栄や健やかな成長を、そっと見守ってくれることでしょう。

染金彩申絵 干支皿 
そめきんさい さるえ えとさら
16.0 (径cm)・皿立付 ・10,800円(税込)

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