鉄線(てっせん)は、繊細なたたずまいの美しさから、江戸時代にことのほか好まれた夏の花です。この花瓶には、伝統文様の鉄線花が端正な形に絵付けされ、濃(だみ)の技法と相まって、あでやかな色絵具が十分使いこなされています。玄関や客間に置くだけで、室内空間がひきしまる魅力を秘めた源右衛門窯ならではの大型花瓶。
昭和50年に宮内庁に納められた作品の姉妹品です。
鉄線(てっせん)は、繊細なたたずまいの美しさから、江戸時代にことのほか好まれた夏の花です。この花瓶には、伝統文様の鉄線花が端正な形に絵付けされ、濃(だみ)の技法と相まって、あでやかな色絵具が十分使いこなされています。玄関や客間に置くだけで、室内空間がひきしまる魅力を秘めた源右衛門窯ならではの大型花瓶。
昭和50年に宮内庁に納められた作品の姉妹品です。