沿革

  • 宝暦3年

    肥前有田郷・黒牟田皿山の是米木(ぜめき)で創業と伝わる。(1753年)

  • 江戸時代

    有田外山の民窯として操業する。

  • 明治・大正時代

    料亭用食器を中心に製造する。

  • 昭和18年

    商工省より、工芸技術品製造窯の指定を受け、有田焼の工芸技術保存のため、伝統技術を守る。

  • 昭和30年代

    家庭用食器の製造を本格的に始める。

  • 昭和45年

    六代目館林源右衛門、ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)ドレスデン美術館をはじめとする、欧州各地の美術館、博物館及び製窯地を視察。

    欧州伝世の古伊万里の調査を契機に、古伊万里再興に取り組み始める。

    大阪で開催の万国博覧会の迎賓館に、我が国の伝統的な工芸品として、大花瓶・大皿等、数点を展示、日本万国博覧会協会より感謝状を受ける。

  • 昭和47年

    米国ティファニー社との共同開発で、「青磁木の葉文 洋食器揃」等を制作。

  • 昭和48年

    「源右衛門窯古伊万里資料館」を開設。

  • 昭和50年

    「染錦鉄線花図 壷」宮内庁お買い上げ。

  • 昭和51年

    「染錦若笹文 蓋壷」、「染錦藤絵 花瓶」宮内庁お買い上げ。

  • 昭和52年

    「染錦古伊万里風鳳凰図 銀製燭台」が、佐賀県知事より昭和天皇へ献上される。

  • 昭和53年

    染付粟に鶉図 大皿」一対が、米国ティファニー社より、米国大統領官邸(ホワイトハウス)へ寄贈される。

  • 昭和54年

    磁器をあしらった装身具、インテリア小物等を中心とした「源コレクション」を発表。

    「古伊万里風楼閣桜図 大皿」が、長崎市の信徒よりローマ法王ヨハネ・パウロ2世へ献上される。

  • 昭和56年

    米国サンフランシスコ・シカゴ・ミネアポリス市において個展を開催。

    サンフランシスコ・シカゴに源右衛門窯記念日制定、六代目源右衛門ミネアポリス市名誉市民称号を受ける。

  • 昭和58年

    (株)学習研究社より「館林源右衛門作品抄」出版される。

  • 昭和61年

    「赤濃菊絵 花瓶」、英国チャールズ皇太子お買い上げ。

  • 昭和63年

    仏国ニース市主催、「日本文化祭」に特別出展。ニース市より感謝状を受ける。

  • 平成5年

    皇太子殿下御成婚に伴い、「東宮御所 食器」一揃、宮内庁お買い上げ。

    「祥瑞手松竹梅 水盤」他4点、英国大英博物館収蔵品としてお買い上げ。

  • 平成7年

    「御用邸用 食器」一揃、宮内庁お買い上げ。

  • 平成8年

    「染錦亀甲和蘭交易図 大皿」他4点、外務省在外公館備品としてお買い上げ。

  • 平成14年

    セイコークロック(株)と磁製時計「青磁獅子唐草 時計」を共同開発。

  • 平成16年

    ハンガリーのヘレンド窯とコラボレーションによる商品開発。

  • 平成19年

    セーラー万年筆株式会社と磁製万年筆を共同開発。

  • 平成25年

    デザインオフィスnendo(佐藤オオキ氏)とのコラボレーション製品発表。

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