古伊万里の美には、1点、1点に、ひとことでは語れない奥の深い魅力があります。
そして400年にわたる時代、時代のつくり手たちの技術の系譜と秘められたドラマがあります。
ここでは源右衛門窯の金子昌司が、自らは黙して語らない古伊万里の器たちに代わって、お話しいたします。
■はじめに
■第1話:
「風雅で端正な初期伊万里の皿」(1630〜1640年代)
■第2話:
「華やぎあふれる赤絵の皿」(1640〜1650年代)
■第3話:
「元禄時代の和文様の皿」(1660〜1680年代)
■第4話:
「有田オリジナルの青磁皿」(1720〜1750年代)
■第5話:
「海を渡った輸出用の皿」(1660〜1720年代)
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